ボルボ・カー 山口

ハイブリッドパワートレーン「B5」デビュー

2020.04.24 NEWS

ボルボ初となる新開発48V ハイブリッドパワートレーン「B5」が導入されました。
新たに導入する「B5 」 パワートレーン は、 ISGM (インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュールによる回生ブレーキで発電した電力を
48V リチウムイオンバッテリーに 蓄電し、エンジンの始動や 動力補助を行うハイブリッド システムを搭載 し てい ます 。
また、スターターモーターに代わり I SGM を使い エンジンの始動を行うことにより 、 アイドリングストップ 後の再始動時 におけるノイズやバイブレーションの大幅な低減を実現しています。
エ ンジン本体にも大幅な改良が施され、気筒休止機構 の採用もあいまって 、より 上質感のある走行性能と 実用域での燃費を向上させました。
今回 ギヤセレクター を バイ・ワイヤー 化 したことにより 、
「 XC60 B5 AWD Inscription 」に は スウェーデン・ オレフォス社のクリスタル ガラス ・シフトノブ を 採用 し ています 。
※ISGM イン テグレーテッド ・ スターター ・ ジェネレーター ・ モジュール は バッテリーモジュールへの充電、エンジンの始動、車両出力補助ならびに制動に使用することができます。

ボルボ・カーズでは、2025 年までに世界販売台数の 50 %を電気自動車、残りをハイブリッド車 PHEV 、 48V ハイブリッド とする目標を 掲げており、 その達成のため今回から導入を開始する 新型 48 V ハイブリッド・ パワートレーンの普及促進が重要な役割を担うこととなります。


第3世代ガソリンエンジン

「B5」には新世代パワートレーンDrive-Eの第3世代となる4気筒2Lガソリンエンジンを搭載しています。
ボルボ独自の設計思想により、優れた効率性と環境性能、コンパクトなデザインを実現しており、新世代ボディ構造とともに高いレベルの衝突安全性能も考慮されています。シリンダーの表面処理の改良などエンジン内部の摩擦低減を図るとともに、CDA(気筒休止)システムを導入したことで一定の条件を満たした状態での2気筒走行が可能となりエンジンの運転効率が向上したことで燃費を向上することができました。
またエンジンパフォーマンスに影響を与えることなく車内外の騒音レベルを抑えるために、エキゾーストシステムをはじめ様々な機構の改良も実施しています。


充実の先進安全および運転支援機能を全車標準装備

「XC60/XC90 B5 AWD」は、他の新世代ボルボ車と同様に「対向車対応機能」や「歩行者・サイクリスト検知機能」、「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、
「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」、「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」、「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」、「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」など16種類以上の先進安全・運転支援機能「Intelli Safe(インテリセーフ)」を全車に標準装備します。


詳細は担当営業までお気軽にお問合せください。

お得な情報はコチラから